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エコーズのドラマCD聴きました。
私にしては、うまく撮れた。実物はもっとちゃんと濃いです。
腐女子に優しいけど、物語のテーマがちゃんとしているので、普通にお話としても楽しめます。
最初は若干テンポ悪いけど、すぐ慣れるし、盛り上がるところは盛り上がるので大丈夫。さすが栗原聖子さん。
あと伏線を貼るのがすごくうまい。何気ないキャラの性格を表す会話が後々ストーリーで伏線回収されるの気持ちいいです。
アルルカ(逆も)が好きな人は買いです。
でも、ふつうにエコーズが好きなら買って損はないですよ! 面白いです。
推しが出てくるかは、公式サイトで確認してから買うといいんじゃないかな?
ここから聴いてないとわからない感想
敵がチンピラっぽいことを言ってきて「僕の名はアルムだ!」とか言うし、「全軍突撃ィ!」とか大声で言うので、けっこう激しいアルムなのかな? と思ったらそうでもなかった。
農民兵を追撃しないパイソン冷静でカッコいい。
フォルスは何回「クレーベ様」って言うんだろう? ってくらいクレーベ言いまくる。フォルス、恋人と書いてパイソンが妬くぞ。
エフィからロビンに話しかけてるー! アルム以外にも話しかけるんだねぇ。
リゲルが拠点にしている村を焼くという、ルカの提案を受けたアルムは、思い悩みつつも、村が焼かれるところを見届けるんですね。
パイソンの「敵の拠点を破壊するなんて常識よ?」が重い。FEは戦争を描くストーリーだもんね。
野営をしていると、襲撃してきた子供にルカが足をフォルスが腕を斬られる。それが敵(ドーマ)の呪いを受けることになってしまうということは後々明かされる(呪いは切り傷から、肌がだんだん黒くなって感覚がなくなり、動かなくなるものらしいです)
かじったパンまで荷物として持って行こうとするエフィ。シルクに荷物多すぎって言われて、逆に「シルクの意地悪、もう嫌い!」とエフィに言われてショック受けるシルク可愛すぎて可笑しい。
襲撃してきた子どものひとり(ユーリ)と出会って、優しくするアルム。捕まえなかったのをあとでメッチャ怒られますパイソンのアルムへの呼び方が大将なのイイですね。
妖術師のヴィダル、小悪党感たまらない。勧善懲悪もうたってるFEらしくてよい。
弱い子どもは、森に捨てられるで、オージェのこと思い出しちゃって、(;ω;)
パイソンは立場というか、アルムと考え方が違うからアルムを責めるようなことを言うけど、それは当然のことで、主人公はこういうキャラのおかげで成長できるんだよね。反感買いやすいけど、こういうキャラをかけるシナリオライターさんすごいよね。ちやほやもてはやされる主人公書けばウケるとはいえ、FEはそうじゃないストーリーのほうが多かったよね。
フォルス自棄になって、ルカに殴られる。試聴できるシーン、ここできたか!
ルカが「フォルス、あなたが自分を卑下するのは勝手です。では、私はどうなるのです。あなたは私や他の兵士たちも役立たずのお荷物とでも言うんですか!?」って言ってフォルスを諭すのすごくいいですね。フォルスがED後、思慮深くなるのもこういうことがあってのことなんだろうな~と。
セリカに会いたいと思うアルム。セリカのお守りのおかげで、ユーリと再び会えました。
しかし、タイミング悪くロビンとエフィがやってくるという。クリフも魔法を使っちゃう。(クリフの声は斎賀みつき(メレフ様)なので、ドキドキしてしまいますね)結局ユーリからはヴィダルのことはきけない。
「女紹介しようか?「いらん!」」というフォルパイのやりとりイイ。
昨夜のことで、ルカが謝りにくる。ルカは大人だなぁ。
ユーリがアルムに憧れのような気持ちを抱いていることを教母様に吐露すると「アルムと同じようにあなたの心が正しいと思ったことをやりなさい」って諭してくれます。
アルムもそれですごく悩んでいるけど、それを貫く力を少しずつ得て行くんだよな~。そういうのが読み取れてすごくいいですね。
森の奥へ踏み入ったロビン、クリフ、エフィ、シルク。
ロビンが「気がまぎれるように何か話しろよ」クリフが「なんで僕が」といいますが、声がいいからに決まってんだろ! CV:斎賀みつき だからね!
クレーベとパイソンはでかいらしい。声がね。
エフィに「シルクは面白いと思ってるよ」と笑顔で言われ、喜ぶシルク。確かに面白い。
フォルスは肉屋の娘にフラれて以来、肉が嫌いだそうです。今はクレーベ様言ってるからいいんじゃない? で、喜ぶシルク。腐女子?? クリフが怖いってバッサリ切るの、リアルな反応でいいですね。腐女子ですまんな!
皆が呪われたり、危険な目にあっているかもしれないのに、何もできない自分を責めて。それだけではない色んな気持ちが溢れていて「泣きたくなんかないのに」と言うアルム。ここの花江さんの演技がイイ! 涙が止まらないアルムの表情が浮かんでくる。
そして櫻井孝宏Voiceで「いいんですよ、泣いても」って、反則です!
「私は好きですよ」とかなんなんだ、ルカ!
「ルカが僕のせいで死ぬなんてイヤだよ」「僕のせいじゃなくても」とか愛の告白するアルム。ルカがヒロインですね。
ユーリがヴィダルにいいようにつかわれていたことに気づきました。
ロビンがユーリを助けて逃げるのカッコいい。「アルムなら~」というけどロビンだから出来たんだよね。
四人と合流できたアルムたち。
ユーリに助けを求められて、なんやかんやありながらもユーリの村を助けることに。
「自分の心が正しいと思うことをしたい」と言いきるアルム。成長したねぇ。悩んで悩んで悩みまくって、答えを出すことができたんですね。
フォルスはパイソンが色々とドロを被っていてくれたのを気づいてたんだね。さすが幼馴染。「クレーベ様」とは言わなかった。
戦闘シーンはテンポがいい!
ちゃんと戦略もあるし、登場キャラの見せ場も平等にあって、良きかな。ルカの出番は~? と思っていると、
ルカが白馬に乗ってアルムを迎えに来た。
ルカが白馬に乗ってアルムを迎えにキタ――(゚∀゚)――
一気にヴィダルの元に。セリカのお守りのおかげでヴィダルを倒せました。
ルカの脚も元通り「ありがとうアルムくん、約束を守ってくれて」とルカが言うと、ルカにアルムが抱きついた。
ルカにアルムが抱きついた。
フォルスも元通りになり、いつもの大声で元気になりました。よかったねぇ。パイソンの冷めた反応が幼馴染っぽい。
教母様はアルムのおかーさんなのかな?
ユーリが見送りに来た時に「自分の生まれ育った国だからそれがなくなっちゃうのはやっぱり嫌だから、頑張れとは言えない。でも元気でな」的ことを言うのですが、そういうものだよね。いくら勝った国がよい統治をしてくれたとしても、なかなか受け入れられないよね。まだ戦争中だし。
ボリュームいっぱいで素敵なドラマCDでした!
とりあえず、アルルカありがとうございます。ごちそうさまでした。パイソンの株が上がりました。汚れ役やっちゃうのかっこいい。シルクも大人しいだけじゃなくて感性がちょっとズレてるっていうのもよかったです。
セリカ編もないかなーなんて。