他ジャンルゲームプレイ日記

FF10 プレイ日記その9

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イケメン。

まだ最後じゃなかった! でも、色々と真実が判明して、うわ~! ってなりました。
今回はまるまるザナルカンド遺跡(エポンドーム)です。

続きからネタバレ感想とスクショ

前回までのあらすじ。
3回目のシーモアとの対峙に勝ったものの『シン』の正体がティーダの父ジェクトであることが仲間にわかってしまう。それでも『シン』を倒すため、究極召喚を求めてガガゼト山を登っていく一行。途中、召喚されている祈り子群の中で倒れるティーダ。祈り子はティーダの存在が夢だと語り「夢を終わらせる夢」と言うが? ザナルカンド遺跡に到着し「最後かもしれないだろ?」と、オープニングに繋がり、ユウナの「思い出話はもうおしまい」に彼らの旅の終焉が近いことを感じさせたが?

このザナルカンドでの演出がすごい。戦闘の曲に切り替わらないで、マップの曲がそのまま流れ続けるの卑怯すぎる。
もう最後が近づいてきていて、それはユウナを喪うことなんだけど、絶対に『シン』を倒さねばという気にさせてくれる。
ユウナの覚悟をプレイヤーが受け入れた。そんな感じを覚えました。
でも、ユウナが死んじゃうの嫌だよ~! なんか、ティーダの存在もあやういよね。みんな死なないで……。

そして、ザナルカンド遺跡でユウナが究極召喚を使うに相応しいか、チェックされる。

「ガード衆ともども ユウナレスカ様の みもとに向かうがよい」
無事認められ、奥へと進む。この「ガード衆ともども」は伏線だけど、気づかなかった。(この記事で明らかになります)

進んでいると、過去にあった出来事(大召喚士ヨンクンとそのガードのやり取り)が突然現れ消えました。何事かと思っているとアーロンが

「幻光虫に満ちたこのドームは 巨大なスフィアも同然だ」
「想いをとどめて残す いつまでもな……」
と説明してくれました。普段は自分で考えろみたいなこというのに、アーロンがちゃんと説明してくれてるよ! とちょっとびっくりしました。
要するに、この地で起こった出来事が記録されているってことでいいのかな~?

「いやだ! やだよ かあさま! かあさまが祈り子になるなんて!」
なんと、シーモアの子ども時代の想いが残されていました!
↑の子どもがシーモアで、母親が自分を召喚獣にして『シン』を倒せばみなに受け入れてもらえるわ、と。でも、シーモアは母親がいてくれればそれでいい! と泣いていました。
これ、シーモアもマザコンだったのかってなりました。シーモアと丸紅さん似てますね。

ちなみに、私は「そうかー、こんな幼子も大召喚士にいたのか~」とか思っちゃって、リュックとワッカが今のシーモア? とか言ってくれて、わかりました。だって、声違うし、子どもだし。私が鈍くて理解力がないせいですね。すみません。

でも、ブラスカが『シン』を倒したので、シーモアは『シン』を倒せなかったorジェクトがなった『シン』を倒しに来たの? シーモアはいくつなんだ?

しばらく行くと、ブラスカ御一行様の想いも。
アーロンはブラスカに惚れてしまったんだね。ブラスカを死なせたくないと駄々っ子になっています。

「私は悲しみを消しに行くのだ」
「『シン』を倒し スピラを おおう 悲しみを消しにね」
ああ、ユウナのお父さんだなぁと感じました。穏やかだけど強い意志を持っている強い人だなって。ユウナも似てるよね。

そして、最後の試練の間です。試練の間のギミックは、ここが一番好きですね。テトリス踏み踏み絵合わせ。
試練の間をクリアすると、ガーディアンと戦闘。ボス戦です。倒すと究極召喚を求め、ユウナがひとり祈り子の間へ。しかし

「ああん? 究極召喚がねえだぁ!?」
これはジェクトのセリフですが、ユウナたちも究極召喚の祈り子がいないと、焦ります。が、ユウナレスカ様が究極召喚を与えてくれるよと、謎の老人(?)が。さっき入口でお会いした人? 違う??
アーロンは知っていたんだろ? と、アーロンを攻めますが、アーロンは「真実の姿を見せるためだ」と、淡々と言うだけでした。
とりあえず、言われるままにガード共々隣の部屋に。
するとビキニアーマーを着たお姿の痴女ユウナレスカ様が登場します。こんなんがいて、よくCERO Cだったな。
アーロンの言っていた真実の姿って、ユウナレスカがこんな大サービスな格好だってことですか?

「大いなる祝福を 今こそ さずけましょう」
「わが究極に秘儀……究極召喚を」
おお! 本当にユウナレスカ様がくれるのか。と思っていたら
ガードの誰かひとりを祈り子に選んで、それで究極召喚を与えるということらしいです。

は?

そんな話、聞いてない。
でも、今見ると、伏線張ってありますね。なんで召喚士の旅にガードが必要なのかとか。そういうことだったのか。

ここで回想が
ブラスカの究極召喚の祈り子には自分がなるとジェクトが言い出します。アーロンは「生きていれば無限の可能性が あんたを待っているんだ!」とジェクトを止めますが、ジェクトの意志は固く、止めるアーロンにおれがなんとかすると言い放ちます。アーロンが「何か策があるのか?」と問うと

「無限の可能性にでも期待すっか!」と

アーロン「そして……なにも変わらなかった」
ティーダ「オレたちが変えてやる」
間髪入れずにティーダが言いました。

しかし、ワッカやルールーは『シン』を倒してユウナも死なせない、あげく『シン』の復活も止める。そんな全部が叶うことができるわけないと。
青くさいこと言うなと言われてもティーダは一歩も引きません。

「青くてもいい!」
「オトナぶって カッコつけてさ」
「言いたいことも言えないなんて 絶対イヤだ!」

「そんなんじゃ なにも変えられない!」

「でも 10年前のアーロンが 言ってたこと……」
「オレも信じるッス」

無限の可能性を信じる。

ここのティーダ、カッコいいと感じる前にすごく羨ましいと思いました。
自分が本当に思っていることを言うの、笑われたりしたらどうしよう? って不安になってためらったりして、言葉や行動や想いを隠しちゃうんだよね。私の場合、オージェ×ソフィーヤがそうなんだけどさ、今は開き直っているけど、昔は怖くてこのふたりで同人誌が出したいと思っても、なかなかできなかったんですよね~。
だから、ティーダのようにぶつかっていける人はすごいなぁ、羨ましいなぁって思います。
生きてるうちに好きなもの好きって言おうぜ?

話を戻して、ティーダの強い言葉を聞いてユウナも「わたしにとってはわたしの物語」

「わたし……決める 自分で決める!」
と決意します。
ユウナの覚悟が強いのと真実を知りそこから自分で選びたい。ユウナを止めるひともいません。

そして、皆でユウナレスカのもとへ
究極召喚でも『シン』は復活してしまうのか問うと

「『シン』を倒した究極召喚獣が 新たな『シン』となりかわり……」
「かならずや復活をとげます」
なるほどね。
究極召喚獣が次の『シン』の依り代になるのね。じゃあ、それを防げば『シン』は復活しないんじゃないの? 防ぐ方法はわからないけど。

「究極召喚とエポンの教えは スピラを照らす希望の光」
「希望を否定するのなら 生きても悲しいだけでしょう」
人の罪がなくなることなどなく、『シン』は復活を続けるとユウナレスカ。エポンの教えは欺瞞に満ちたものでした。

「まやかしの希望なんか いらない……!」
ユウナレスカの言葉に、抗うユウナのセリフ。ブラスカの想いを継いだユウナはガードの誰も祈り子にしないと決め、ユウナレスカも悲しい闇に生きるより希望の死を受け入れよとばかりに襲ってきました!

「死んで楽になるか 生きて悲しみと戦うか!」
「自分の心で感じたままに 物語を動かす時だ!」
アーロンの力強い言葉で、仲間がひとつになり、ユウナレスカと戦います。
ユウナレスカ様、ゾンビ状態になったティーダたちにケアルガかけてぶち殺しにかかってくるけど、フェニックスの尾で復活したばかりのワッカにケアルガかけてくれたおっちょこちょいな奴だった。これで忘れられないボス戦No.1になったw

ユウナレスカに勝利しますが、

「万一『シン』を倒せても……」
「永久に生きるエポン=ジュが 新たな『シン』を生み出すのみ」
エポン=ジュとやらがいる限り『シン』を倒すことはできないと、ヒントを教えてくれるユウナレスカ様。ケアルガ事件もあって、私の中ではおっちょこちょいな性格なんだねってなってしまっているので、ぶっ潰してやったぜ! とかはなくなってしまった。安らかに眠ってね。

「とんでもないことしちゃったのかな」と後悔するユウナにティーダは

「『シン』を倒す」
「究極召喚なしで しかも復活させないように」
こう言い切れるティーダはスゴイ!
まあ、なんせ「『目標?』って聞かれたら『優勝!』って答えろよ」ですからね! 最初から青くさいけど実現させる男だからカッコいいんですよね!

『目標は?』「『シン』を倒すぞ、おー!」

で、アーロンから衝撃の事実が

「ああ 俺も死人だ」
あんまり驚かないティーダと私の予想当たった~! と喜ぶプレイヤー。
ただ、死人になった理由は、『シン』との戦いで死んだのではなく、ユウナレスカに仇討ちを挑んで返り討ちあったせいでしたが。
ジェクトとの約束を守るために、死人としてずっとティーダを見守ってきたそうです。頑張ったね! ジェクトとアーロンのBL?OL?展開にびっくりしたけど、ティーダともイケるねアーロン。ブラスカ様一筋じゃなくなったのね。

次回!

今回で最後と思ってたけど、私の時間がうまく取れなかったので、プレイ日記その01に比べて進んでないですね。あれはおかしかったんですよ、私が。
ユウナレスカ様は戦闘あると思ってなかったので、あー、まあ全滅してもいいかな? と思いながらやっていたんですが、楽に勝ててしまった。ケアルガありがとうユウナレスカちゃん。あと、ちゃんと服は着たほうがいいよ?