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ヨハンとラクチェ
「その理由を」が完結しました。
まだまだ続きそうな感じですが、物語としては一区切りです。
ここからあとがき的なもの。
ネタバレしているので、気になるひとは注意!
だらだらと無駄に長い話になってしまいましたね(遠い目)
もともとは、ラクチェの成長物語+7章でくっつくヨハンとラクチェの話が書きたくてはじめたのですが、そこらへんは下手なりにクリアできて、ほっとしています。
聖戦発売当時、スカサハラブだった私は、数々の商業アンソロジーなどで、ラクチェが主人公の物語が多く、子ども(?)心に「なんでスカサハじゃなくてラクチェなんだろう」と不満を抱いておりました。
でも、かいてみてわかったのですが、ラクチェってすごく危なっかしいキャラなんですよね。なんというか、強い力を持っているにもかかわらず、感情が不安定な印象といいますか。ウマクコトバニデキナイヨー。
そんなラクチェの弱い部分を支えられるのはヨハンしかいないだろう! と思っているのですが、ヨハンもドズルという闇を抱えていますので、ラクチェと恋人になってそれが緩和されるといいなぁと。
この話はまだ、解決していないものがたくさんあるので、それらもいつか解決できたらいいなーと思ってはいるのですが、この遅筆っぷりをみていただければわかるように、いつになるかわかりませんね!
「その理由を」後のヨハンとラクチェの話も考えてあるので、形にすればいいだけなんですが、形にするのにエネルギーを使いすぎるのが現状で、オージェ×ソフィーヤを描きたいと思っている私が第一なので、こちらまでなかなか手が回らないのですよね。書きたい気持ちはあるのですが。
誰も読んでないだろうと思っているのもあって、のんびーーーーーりやっているのもあります。
この前のこくほこで「読んでますよ」って言われなきゃ、まだ終わらなかったと思います。その節はありがとうございました。励みになりました。
この話を書き終わっても、まだヨハンとラクチェの物語は完結していないので、続きも書きたいと思っています。そのとき、まだ付き合ってやってもいいぜ! って方はよろしくお願いします。