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トライアングルストラテジー、とりあえずクリアしました!
スタート画面は特に変化ナシだった。4つ目のルート行けてれば違ったのかなぁ?
~最終話までのネタバレ感想。
「この声が聞こえるか?」
いやー、重かった。重いゲームだった。選択肢が重い。どれを選んでも正解であり不正解でもあるというか、そのとき人によっての最適解が違うというか、最後は3ルート(4ルート)に分かれるけど、それまでの分岐は提灯型(提灯型は開発者インタビューで言ってた)なので、どの道が正しいかが判別つかない。4ルート目の真ルートを目指すのがいいんだろうけど、最初は自分の思うがままに選択肢を選んでプレイするのが重い選択を切り抜けてきた感じがあっていいよ。
でも、選択肢は全部一文で選ばせて……三つに割らないで……ってなること多々。こんなことになるなんて思ってもみなかった。私もだよ!
さて、ベネディクトルートを選んだ私のセレノアくんは、聖ハイサンド大教国と戦うため、エスフロスト公国との同盟を結んでおきたいところ。セレノアくんはグリンブルク王国の王に即位し、フレデリカちゃんの異母兄(名前忘れちゃった)との同盟締結のため会談することに。
ベネディクトが頑張ってたら、こっち(ベネディクトね)が頭脳かとか見破られちゃったけど、同盟軍として聖ハイサンド大教国に対抗しようとなりました。よかった、力を示せとか言って攻撃されなくて。
聖ハイサンド大教国の女神の盾(たぶん城壁のことを言ってるんだと思う)を破るべくエスフロスト公国の大砲(なんて名前か忘れた)みたいなものの準備のために、聖ハイサンド大教国軍を引きつけておく必要があるので、平原で連戦です。そんなに難しいマップじゃないけど、ロランがいたら大活躍してただろうな~と思う作り。戦闘でも自分の選択が正しかったのか突きつけてくるトラスト、鬼畜である。
そして、ラスボスは、聖ハイサンド大教国らしく、教皇――の人形(ヒトカタ)でした。
イドーだかイッヒーだか(また名前忘れたのね)の思い通りに国を操るための道具にすぎなかったのです。うん、御簾越しでしか教皇の姿を見られないあたりで、みんな気づいてたと思うよ。
特別苦戦したわけではないけど、教皇じゃない他の小さめな人形を倒すと、教皇が思っていたとおり、新しい人形を召喚? してきます。あと、人形を初めて攻撃すると喋るキャラがいっぱいる気がします。みんな怒ってた。
で、教皇を倒してイドーを懲らしめよう! ってなったけど、すでに逃げ出したあとでした。うーん後味悪い。
戦後は、セレノアは『開放王』と称賛されるものの、持てるものと持たざるものの格差が広がる時代の始まりだった、と。
ベネディクト、よかったな。お前の推しの息子はお前のことが大好きみたいだぞ。
出奔したロランは僧侶として、貧しい民に施しをしています。その列は長く、途中で物資がなくなってしまいます。次はまた明日と。首都の貴族は考えられないくらい豊かに暮らしているのに……と誰かがもらします。それを聞いたロランが「この声が聞こえるか?」とこぼします。対セレノア軍なのかもしれません。イドーの姿もあります。
セレノア王とベネディクトが治めるグリンブルクはどうなるのでしょうか。
ベネディクトの誇らしげな表情が、よかったねぇと言えますね。セレノア王の右腕として頑張ってね。
これは、ベネディクトルートEDなのか? フレデリカちゃんがいるにはいるけど、ベネディクトの願いが叶ったし(?)セレノアくんもベネディクト大好きだし。いや、ベネディクトを側室に迎えないのは、宰相として存分に腕をふるってほしかったからだけど、望むなら側室にしてもいいのよ? なんて。
いやー、それにしても面白かった!
重いっちゃ重いゲームなんだけど、戦争に近いことやってんだから重くて当然だよな、と。開発者インタビューでも大人のゲームって言ってたしね。そうなると、不自然に若いキャラばかりが強く、大人キャラは設定と違って弱いってこともなくなるし、そうなるとキャラに嘘がなくて自然で受け入れやすいですね。あと、1キャラ1兵種って形だからそのキャラをうまく使うしかないのもよかった。キャラロストがないからできることだよね。
こういう部分でも戦略性があってよかった。
マップもRPGモードで探索してからバトルだから、地形を頭にたたき込めるのもよかった。まあ、私はあまり覚えられなかったけど、それでも作戦練れるよな~と。増援きてもあんまり慌てなくてすむの優しい作り。でも苦戦するときはするし、爆裂丸は爆発しちゃうし。
色々と改善点もあるけど、新規タイトルの面白いゲームできて楽しかったです!
次は真エンド目指して、もう少し政ができる領主になれるように勉強します。他の2ルートEDも気になるから見てから最初からやり直しかな?
でも、しばらく面白いゲームが出続けるから、再プレイはいつになるのかな? ゲームだけする夏休みがほしい~!