雑記

『君の名は。』感想

面白かったです。
空気感とか音楽とかもとても美しかったです。ストーリーも素敵でした。
画像はパンフレットの表紙。

とりあえず、前半部分は推しCPでパロやりたくなるやろでした。
丁寧な映画だと感じました。

ここからネタバレ感想。


入れ代わりの部分は推しCPで、パロやりたくなるやるやつ~って思いながら観てました。もちろん、オージェとソフィーヤのことだよ! なのでそんなオージェ×ソフィーヤ本が出たら「ああ……こいつ本当に出した」って生温かい目で見て下さい……。

東京ってこんなに美しかったっけ? というくらい綺麗な景色。『言の葉の庭』もすげー綺麗だったけど、今回も綺麗だった。
限りなく透明度の高い水の中から世界を見ているような気にさせる雰囲気は圧巻。コポコポ。

ストーリーは序盤は、入れ代わりパート。瀧くんは三葉ちゃんの中に入ってるときのほうが、男前でかっこいい。もとに戻るとヘタれる・笑

ストーリー中盤で、三葉ちゃんが三年前の彗星の破片(?)の落下で糸守町ごと(ほぼ)全滅してたっていうので、衝撃。
その運命を書き換えようとする展開が熱い。
男の子たち(早耶香ちゃんは女の子だけど)らしい作戦会議とか、変電所爆発させちゃうのすごくワクワクした。ああいうの大好き!

宮水神社の御神体で、瀧くんと三葉ちゃんが出会うシーンは感動した。やっと会えた……!
これでハッピーエンド? って思ったら、お互いを忘れ始めてしまうという。
糸守町の人々は助けられたけど、二人とも相手のことを忘れちゃうって……!

だけど、記憶の底でお互い覚えていて、ずっと相手を探してるという。
なかなか周波数が合わなくて(バクマン。的表現)、あー! ってなる。
だから、かなりもやもやしたので、ラストの「君の名前は?」って互いに訊くところで、ああ~! また会えた! やった! やった! でした。

ストーリーは王道っぽいけど、画がすごく美しいから、綺麗な話だったな~と思える。
音楽もすごくいい。この映画の世界観を構築する要になってる。
RADWIMPSの歌詞は言葉がいつも素晴らしい。といっても『君と羊と青』とかしか知らないけど。ニワカですみません。でもCD買ったから許されて。

ちなみに司くんが好きです。はいはい、眼鏡野郎眼鏡野郎。

私は初見に、あんまり細かいところとかは深く見たりせず、全体的の雰囲気で映画を観るタイプなので、もしかしたらツッコミどころいっぱいあるのかもしれないけど、雰囲気はとても綺麗だと思いました。

不満点は、一番の盛り上がりが、糸守町を守るところすぎて、そのあとの瀧くんと三葉ちゃんのすれ違いがちょっと物足りない描写になった気がするくらいでしょうか?
決してすれ違いのパートも悪くはないのですが。

でも、ちゃんと満足した映画でした。面白かった!