ゲームプレイ日記

FF7(オリジナル) プレイ日記その5

FF7オリジナルプレイ日記クリア感想 
~EDまでネタバレしまくりです。

前回からかなり飛んでます。
もうね、知っていたとはいえ某キャラの離脱が悲しすぎて、クラウドの本当の自分とか、多くのプレイヤーがそれでティファに魅了される理由が分かったのも、いい話だとは思うけど、消化試合になってしまったよ。そしてEDで救われた感想です。

雪山を登って北へ向かう一行。ここ、スノボ難しくない? 壁にぶつかりまくるクラウドでかっこ悪い~! スクショとか撮る余裕もなかったですね。面白いと聞いていたので、楽しみだったのに、私のアクションの腕前が悪いばかりに。
あと、絶壁を登るときに、体温上げるの上げすぎて風邪引かないようにって37℃で止めてたけど、もっと上げてもよかったのかな? 体温の下限も35℃以下にもならないよう注意してたけど、もっと低くても大丈夫みたいですな。

山の頂上(付近?)でセフィロスがクラウド達に幻覚(?)を見せます。ニブルヘイムでの真実を。
ニブルヘイムではクラウドがいない。
ティファはセフィロスにやめてと、とめさせようとしますが

そしてティファに拒絶されて、クラウドは自分の記憶? 存在? は作られたものモノと気づいてしまい……。興味ないねのクラウドは偽物というかティファの記憶を元にジェノヴァ細胞によって作り出されたモノだったのです! よく分からんけどすごい展開になってきたことはわかった(状態だった私、今はなんとなーく解る程度にはなってる)
クラウドでなくなったクラウドは、セフィロスに黒マテリアを渡してしまいます。そしてメテオが発動してしまいます。
ライフストリームがあふれ出し、クラウドは行方不明に。
当時のゲーム(RPG)だと、主人公がこんなふうにパーティーから離脱しちゃうなんて考えられなかったよなぁ、と思います。私もびっくりした。某ゲームで主人公が一時的に抜けちゃうのにすっごく驚いたし衝撃を受けたので、発売当時にFF7をプレイしてたらかなり度肝を抜かれただろうな。(FF6は仲間全員が主人公という謳い文句なので除外)

で、ティファが目覚めると神羅の支社でした。助けてくれたルーファウス、実はいい人? と思っているとバレットとティファを処刑すると言い出します。悪い奴だ。
なんとか処刑されずに飛空挺ハイウィンドに乗って逃げ出すことに成功。ミデェールじゃないミディールで、クラウドを発見しますが、彼は重度の魔胱中毒になり廃人同然になっていました。
ティファはクラウドの看病をしたいと、パーティーから離脱。献身的でいいやん! クラウドに負い目があるだけじゃないのがな~泣かせる。
しばらくはシドがリーダーでヒュージマテリア争奪戦が始まる。ヒュージマテリア争奪戦はなんだったんだろう? やる必要あったのかな? アルテマとフェニックスのマテリアが貰えたしか覚えがない。ヒュージマテリアってなんだったの?

ヒュージマテリアをふたつ奪うと、ミディールに戻ってクラウドとティファがどうしているか見に行こうということになります。ふたりを心配して行くと、急にライフストリームがあふれだし、クラウドとティファが飲み込まれてしまいます。そこでティファがクラウドの精神世界に迷い込みます。ここでティファがクラウドに寄り添ってクラウドだけの記憶を取り戻させます。

これはティファ派が多いの判るわぁ。まあ、幼なじみ(?)のティファにクラウドが想いをよせていたという前提が急に出てきたので、エアリスがヒロイン♪ と思っていた私としては急展開で、え? となった。クラティなのを丁寧にやってるけどね。ストーリーのヒロインがエアリスで恋愛のヒロインがティファなのかな? それだったらエアリスがあんなにぐいぐい押してくる必要はないよなぁ。
これは当時プレイしていたらクラエア過激派として活動していたかもしれない。今は枯れ木なので、そうか~開発陣はクラティか~残念☆で終わった。

これ深いよな。ゲーム上だけじゃないクラウドの本心に、ティファはふれたんだろうなーってなった。ティファ健気やの。

皆の前で自分は弱いって言えるクラウドには「クラウド立派になって……。お母さん、嬉しいよ」ってなったしな。

色々あって、ブーゲンハーゲンさんを連れて、エアリスの最期の地忘らるる都へ。そこでエアリスがホーリーをすでに発動させていたことが判ります。
ホーリーがメテオを退けられないのは、セフィロスが邪魔をしているからで、セフィロスを倒すべく決意を固めるクラウドと仲間たち。
一緒に、エアリスの弔い合戦じゃー! と気合いを入れる私。
飛空挺の曲がいいな~と無駄に飛び回っていました(ラスダン前の準備のため)。

そしてラスダン突入。
途中、パーティーを分けるところが出てきたので、FF6のようにそれぞれ操作しないといけないのかな? と不安になったもののクラウドのいるパーティーだけ動かせばいいので大丈夫だった。
パーティーを分けるので思い出したんだけど、ヴィンセントが最後まで仲間にならなかったけど、どこにいるんだろう? ググったら神羅屋敷の棺桶の中らしい。ラスダン突入後では仲間にならないみたいです。棺桶のある部屋なんかあったかな??

ラスボスセフィロスとの戦い。スクショ撮りまくりたいですが、ここからはスクショ禁止ポイントです。
ジェノヴァ、セフィロス第一形態、第二形態の三連戦だったのは覚えてる。なんか思っていたよりはあっさり倒せたからよかった。宇宙を経由して仕掛けてくる技が(ムービーの時間的に)キツかった。
最後に生身(?)のセフィロスへクラウドがトドメを刺して終わり!

そして、エンディング。
足場が崩れる中、ハイウィンドに乗って脱出。
セフィロスがいなくなって、ホーリーが発動するも迫るメテオを退けるには力及ばずか!? というところで、ライフストリームが表れてホーリーとメテオを包み込み……皆がエアリスを感じて(?)
500年後、木々に覆われたミッドガルをレッド13の親子が崖から見下ろしている図でおしまい。

エアリスの死亡って、最後にエアリスが助けてくれるってことの伏線だったんだな。
ホーリー発動させたのもエアリスだし、ホーリーの発動が遅すぎたけどライフストリームの中のエアリスが助けてくれた……というこの解釈でいいの? まあ、ライフストリームは皆の願いとか想いも乗せているのかな~と思うけど。これのためにエアリスが死んだのだとしたら、まあ、納得がいくかな? エアリス、みんなを護れて幸せだった?

色々とやりこみ要素がありますが、私のFF7初プレイはここまで!
星の命が! とか、クラウドが人形って? とか、色々とテーマがあったので、ただのダブルヒロインゲームじゃなかったんだねってなりました。なんという偏見。
当時としては最高峰なんだな~と本当に感じました。
私がこのゲームで一番気に入っているのが、マテリアシステムです! 面白い! 装備をとるかマテリアをとるか悩ましい。「ぜんたいか」をいくつかと「ラムウ」とか取り逃しましたが、なんとかなるのもゲームバランスがよかったからかなーなんて。
ストーリーはエアリスが死んじゃうのが山場になりすぎて、クラウドの精神世界が印象薄くなってしまうなーってなった。リメイクが3部作なの正しい判断なのかもと思ったけど、じわじわとクラウドがオカシイ? と感じられないのは致命的な気もするな。まあ、プレイしてないんで憶測なんだけど。
やっぱりコマンドバトルRPGは頑張れば誰でもクリアできるのがいいですよね~。アクション苦手だから嬉しい。ヘンにアクション入れる必要ないんだよ。アクションはアクションのよさがあるんだからさ。エレベーターアクション3面以上クリアした私が思うんだからね?
でも、あー面白かった! って手放しで叫べて、いいゲームだなって思いました。ありがとう、スクウェア。

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